【警告】レアチャーシューが命を奪う日

「生肉グルメ」とかいう情弱マーケティングの罠

火が通ってない=旨いっていう短絡思考がアホ

やっぱり、最近の「グルメ」ブームって、明らかにメディアに踊らされすぎ。見た目がレアだからって「映える」とか言ってありがたがるけどさ、本質的にそれってただの中途半端な加熱不良じゃん。肉は火を通してナンボだよ。なのに、Twitter(今のXか)で「レアチャーシューがジューシー!」とか投稿してる連中、マジで自分の舌より承認欲求優先してるだけ。そりゃカンピロバクターにもなるわ。

焼きが甘いって、料理としての失敗なんだよ。寿司のネタがぬるかったら文句言うくせに、チャーシューがピンク色だったら「職人の技」だって?笑わせんな。「美味しそう」って見た目だけで判断して、味とか安全性を二の次にするのは、思考停止の典型例。

ギラン・バレー症候群を舐めるな

カンピロバクターの話になると、毎回「ちょっとお腹壊す程度でしょ」みたいなライトな扱いされてるけど、そんなわけあるかって。ギラン・バレー症候群、知ってる?手足の麻痺だけじゃなくて、最悪呼吸もできなくなるし、一生寝たきりになる可能性もある。下手したら死ぬんだよ。命に関わるって話。

なのに、それを知ってて「でもレアが旨いから」とか言って食べるやつ、どうかしてるよ。そんなにスリルが欲しいなら、バンジージャンプでもやってろよ。ギャンブルで健康を担保にするような人間が、SNSで「食文化の多様性」とか言ってるの見ると、寒気がするわ。

外食=信頼じゃない、疑ってかかれ

「店が出してるんだから大丈夫でしょ?」って言うやつ、社会経験浅すぎ。信頼ってのは信用が積み重なって成立するもんで、初見のラーメン屋が出してくる生肉に信頼なんかあるわけない。厨房が清潔かどうかも分からない、温度管理が適切かも分からない。なのに「高評価だから」「インスタでバズってたから」って、何のフィルターも通さずに口に入れるって、マジで思考停止もいいとこ。

しかもそのあとに体調崩して「保健所に連絡しなきゃ…」とか、「原因はあの店かも」とか言ってるの、バカなの?先にやるべきは予防だろ。後追いで文句言っても、自業自得。検便しないと原因特定もできないのに、それすら怠って「賠償取れなかった」とか愚痴ってるのは、お門違い。

責任の所在と消費者のアホさ

「責任を取らない」外食チェーンの闇

飲食業界の裏話をすると、実はこういうトラブル、店舗レベルでは握りつぶされることが多い。なぜかって?証拠がなければ、客の体調不良なんていくらでも「自己管理の問題」にできるから。ギラン・バレー症候群までいかない限り、大抵は「風邪でしょ?」って軽く流されて終わり。店が真摯に対応してるなんて、幻想だよ。

こうなるのも、消費者がナメられてるから。クレーム入れることに躊躇して、「あの店また行きたい」とか思ってる時点で、完全に舐められてる証拠。だから俺はいつも言ってる。「情報弱者は搾取される」って。ちゃんと調べて、記録して、証拠を取って、しかるべきところに訴える。これができないやつは、食のリスクに巻き込まれても文句言う資格なし。

「レア信仰」が生んだバカの連鎖

なんでここまでレアチャーシューが流行ってるのかっていうと、完全に「インスタ映え」と「コスパ厨」が原因だよね。火を通す手間もなくて、しかも見た目は映える。しかも、「通」ぶれるっていう謎の自己満足要素がある。これで「レアってうまいよね」とか言ってるやつ、味の違いなんて分かってないから。

本当にうまい肉って、きちんと加熱して、肉汁を閉じ込めて、香ばしさを出すことで完成するわけで、ピンク色してればOKってのは、食に対する冒涜。要するに、情報に流されて、自分の感覚すら信じられない人間が、見た目とSNSの評価だけで「うまい」と錯覚してる。こういう奴らが、「あの店サイコー!」とか言って周囲に布教して、被害を拡大させてるんだよ。

「素人が発信するな」と言いたいわけじゃない

一応言っとくけど、俺は別に「素人は黙ってろ」と言ってるわけじゃない。問題は、「知ったかぶり」で無責任な発信をすること。「レアチャーシューは鶏じゃないから大丈夫」とか、「低温調理なら安心」とか言ってるやつ、何の根拠があるの?食品衛生法も読まずに適当な知識で安全を語るなよ。

Twitterとかで「これは豚肉だからOK」とか書いてる自称グルメたち、マジで危ないからな。豚でも牛でも、加熱不十分ならリスクはあるし、低温調理ってのは「ちゃんとルール守ればOK」って話で、素人が見よう見まねでやってるのは、ただの未加熱。誰がどう管理してるかも分からない厨房で、それを鵜呑みにして食べるとか、本質的にヤバい。

情報化社会における「食」のリテラシーの崩壊

ネットで拾った知識を鵜呑みにするな

ネットには無数の情報が転がってるけど、それを自分のフィルターを通さずに信じてる時点で終わってる。たとえば「低温調理でも中まで火が通ってるから安全」とか言うやついるけど、それ、温度管理と時間管理がシビアで、0.1度、1分でもズレたら意味ないんだよ。しかも、厨房の設備や衛生状態まで加味されなきゃいけない。

それを「YouTubeで見た」とか「料理研究家がやってたから」とか、表面だけなぞって真似してる自称料理通が量産されてる。で、その結果がカンピロバクター感染の拡大だよ。情報は武器になるけど、使い方間違えたら刃物にもなる。その自覚すらない情報弱者が、今日も無邪気にSNSで「映え飯」投稿してる。痛々しいよね。

「自己責任」って言葉を免罪符にするな

で、感染しても「自己責任ですから」とか言い出すんだよね。いやいや、違う。自己責任ってのは、リスクを認識した上で自分の選択に責任を持つってこと。認識すらせずに「知らなかった」「大丈夫だと思ってた」って言うのは、ただの無責任。被害者面してるけど、加害者でもあるわけ。

しかも、他の客に感染を広げたり、飲食店の評判を落としたりして、影響を与えてるって自覚もない。SNSで店名出して「カンピロバクターに当たったかも…」とか書いて、憶測だけで営業妨害。逆に「自己責任」で片付けて店を擁護するやつもいる。どっちもズレてる。店にも責任があるし、客にもリテラシーが求められる。これが双方向の社会の現実。

医療現場にツケが回ってる

結局、最終的にどうなるかっていうと、医療の現場がそのツケを払うことになる。カンピロバクターに当たって、救急に担ぎ込まれて、症状が悪化すればICU、人工呼吸器、長期入院。しかも、ギラン・バレー症候群になれば、年単位のリハビリが必要になる可能性すらある。誰がその医療費を負担してんの?社会保険、税金だよ。

つまり、お前らの情弱で無責任な「食体験」が、医療資源を食いつぶしてるってこと。そしてそれが巡り巡って、自分の家族や大切な人の命を危険にさらしてるってことに、いい加減気づけよ。情報過多の時代に、リテラシーを持たない奴は加害者になるって、俺はずっと言ってきた。

飲食業界の本質的な問題点

「安さ」と「映え」で勝負するビジネスモデルの末路

飲食店も飲食店で、競争が激化しすぎて、「とにかく目立てば勝ち」みたいな風潮になってる。だから生肉をそのまま出して「映える料理です」ってやってるわけよ。でも、本質的には味の勝負じゃない。安全性でもない。客の承認欲求を満たすかどうか、だけ。そんなビジネスモデル、長続きするわけがない。

しかも、火を通す=コストがかかるってことだからね。手間も時間も光熱費も。つまり、安くて映えて、客が喜ぶけど、リスクはめちゃくちゃ高いっていう、最悪のトレードオフ。こんなのがビジネスとして成立してる時点で、業界全体が歪んでる。結局、そういう浅はかな経営しかできない店は、淘汰されるべきなんだよ。

「うまいものはリスクがある」という美学の崩壊

たまにいるんだよ、「うまいものにはリスクがある。それでも食べるのが通だ」とか言い出す自称グルメ。昭和の時代ならともかく、今そんなこと言ってるのは、ただのバカ。情報と技術が進化した今、安全にうまいものを出すことができるのに、わざわざリスクを取ってる時点で、それは美学じゃなくて怠慢。いや、犯罪行為だよ。

「本場の味がそうだったから」とか言い訳してるやつも多いけど、それ、日本の保健所のルールでアウトだからね。文化や伝統を盾にして、現代の科学を無視するのは、ただの自己満。俺は別に伝統文化を否定する気はないけど、命に関わる部分まで「ノスタルジー」で済ませていいとは思わない。

食文化の未来を担うのは誰か

じゃあ、誰がこの状況を変えていくのかって話。答えはシンプル。リテラシーの高い消費者と、誠実な飲食店だよ。バズらなくても、安全でうまい料理を提供し続ける職人たちと、彼らの努力をちゃんと評価できる客。こういう人たちが、食文化を支えるべきなんだよ。

一方で、SNSでちやほやされたいだけの素人料理人、流行に乗ってるだけのエセグルメたちは、どんどん淘汰されるべき。むしろ、社会全体でそういう空気を作っていくべき。今みたいに「レアチャーシュー最高!」みたいな空気をそのままにしてたら、食文化の未来はない。カンピロバクターが流行語になる前に、そろそろ目を覚ませよ。

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